2012年3月10日土曜日

Tour operator ツアーオペレーター



ツアーオペレーター
---ツアーオペレーター(Tour Operator)とは、旅行会社の委託を受けて海外旅行の現地手配を行う会社(法人)のことである。(wikipediaより引用)



wikipediaには会社としての説明が載っていましたが、今回紹介させていただくのは現地にて手配を行う方々について紹介させていただきたいと思います。


は、改めて今回紹介させていただくツアーオペレーターとはどのような仕事なのかということを・・・


ツアーオペレーターの主な仕事は海外に住み、そこに来た日本人観光客を相手にしてホテルや観光案内などをするというのが主な仕事です。
これは、来た人を空港で捕まえて・・・って言うことではなく、あらかじめ日本の旅行会社と連携を取っておいてプランを立てるというのが普通です。


そしてこの仕事の特徴として、海外に住んでないといけない!!ということだあります。
これをいいと感じる人もいればいやだなと感じる人もいるかと思いますが、いやだなと感じる人はこの仕事はお勧めできません


また、現地に住むということですのでもちろんその土地の語学を完璧にしていなければいけません。
しかし、語学などしっかりと準備していれば現地の人とも触れ合うことができとても面白い仕事だと思います。




このツアーオペレーターという仕事を行っていくうえで資格というものは特に必要ではありません。
参考までにですが、国内・一般旅行業務取締主任者などの資格を取る人も少なくないようです。
しかし、資格だけ持っていたって何の役にも立ちません。
確かに資格を取るうえで学んだことは重要だと思います。
ですが、経験に勝るものはない・・・ということで、
一般的には専門学校などで基礎的なことを学んだ後旅行関係の仕事に就き
旅行をプランしたりするスキルを磨くのだそうです。


そして、仕事をしていくうえで自分の取り扱う国や地域についての知識を多く持っている必要もあります。
自分が知っていない地域を案内するなんてできませんもんね^^;
さらに、先ほども取り上げたように現地の語学が大事です。
現地の人とコミュニケーションをとることで現地についてより詳しく知ることができますし、
なにより、ホテルの予約を取ったりする際に現地の言葉がつかえないといけませんからね^^;




最後に、観光客の気持ちを考えるということです。
観光客は海外旅行に来たからには海外の文化に触れたいという気持ちが大きいはずです。また、不安も大きいでしょう。
そこで、どのようなプランを練れば日本と海外の文化の違いを感じることができるか・・・
など、常に観光客のことを考えたプランを作ることが必要なのです。


海外に住んで働くということで、大変そうに思えるかもしれませんが、
海外の文化に触れることもできるこの仕事はとても魅力的な仕事だと思います。






収:
300万~400万程度となっています。
しかしツアーオペレーターといえども旅行業の一種としてとらえられます。つまり、365日ほとんど休日がないといっても過言ではない場合もあります。


労働時間の割に・・・と感じる人もいるかもしれませんが自分が本当に好きな国の案内をしていけるのなら関係ないと思います^^


りがい:
自分の好きな国を自分が案内することによって、観光に来た人々に、その国について知ってもらい、さらにその国を好きになってもらえる!
そんなことを思うとやりがいを感じることができると思います。


また、江戸時代末期から明治初期にかけて、
「使節」として海外に行った人とそうでない人で
鎖国をどうするべきかという議論が行われましたよね。


つまり、海外を知っているか否かはそれほど価値観に影響を与えるということなのです。


ですから、海外でその土地のことを紹介するというのは良い人生経験になるかもしれませんね。

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