薬剤師
---薬剤師(やくざいし)は、「調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保する」高度専門職業人である。
(Wikipediaより引用)
ではまず、高度専門職業とは何か皆さんは知っていますか?
高度専門職業
---高度専門職業人(こうどせんもんしょくぎょうじん)とは、社会経済の各分野において指導的役割を果たす、高度で専門的な職業能力を有する人材[1]のことである。
(Wikipediaより引用)
つまり薬剤師というのは薬事衛生という分野において高度で専門的な職業能力を持った人のことなのです。
高度で専門的な職業能力といっても、自称では意味がありません(´‐` ;)ソ・・ソンナァ
それはもちろん調剤したり、それを供給したりするということは、時に人の生死を左右することもあるからです( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _そうそう
そこで、必要になってくるのが国家資格です!!
では、薬剤師になるために必要な国家資格はどのようにして獲得すればよいのでしょうか?
まずこの国家資格を獲得するまでの道のりを説明しますヽ(^o^)丿
国家資格を得るには国家試験だけ受ければいいと考えていませんか?
それは大きな間違いです!!
この国家試験を受けるにはそれなりに前準備が必要です・・・・・・( ̄  ̄;) うーん
前準備といっても試験勉強とかっていうわけではないです。前準備とは受験資格の獲得なのです。
この受験資格を獲得するには6年制の大学の薬学部で正規に薬学を収めるということが必要になります。
そしてここでは薬剤学、薬理、病理、免疫、臨床医学、公衆衛生などをはじめ生化学、病院での実習や関連法規といったもの、そしてその他のことなどまで非常に幅広く医学の知識を学ばないといけないのです。
つまり薬学部の学生さんはとてもハードな勉強をしなければいけません。
え?人の命を預かるんだからそれぐらいは想定範囲内?
しかし、さらにハードなことがあります・・・(; ̄Д ̄)なんじゃと?
それは金銭面です。まず初年度納入金です。これは一番安い大学で1,850,000円です。さらに在学中の学費の平均を計算しますと12,000,000円ほどかかってしまいます。
こうして6年間薬学を収め、ようやく国家試験が受けられるようになります。
これに合格し、晴れて薬剤師としての免許を手に入れることができるのです。
いやはや、長い道のりでしたね<(; ̄ ・ ̄)=3 フゥ...
年収:
最も賃金が高いといわれている製薬会社で
初任給は大体20万ぐらい。年収だと大体300万から350万程度です
薬剤師になるまでの費用を考えると高くはないですが、生涯賃金で見るとやはり薬剤師はほかの業界と比べ高くなっています。
そして、現在の薬剤師の平均年収は518万円です。
しかしあくまで平均ですのであしからず。
仕事内容:
薬剤師の就職先として調剤薬局、ドラッグストア、病院、製薬企業の4つがあげられます
調剤薬局に就職した場合・・・医師の発行した処方箋に従い調剤や服薬の指導を行うことが基本となります。
ドラッグストアの場合・・・一般医薬品の販売が中心となりますが、接客などの仕事もまわってきます。
病院の場合・・・病院内の医師や看護師とともに医療チームの一員として高度な医療を病院内外に提供することを主としています。しかし最近外来処方箋が増えており募集数が減少中。
製薬企業の場合・・・MR(病院情報担当)や研究開発、臨床開発が主となっています。
やりがい:
外科などのように、難しい手術を成功させて皆に評価されたりする!ということとは違い、目に見える評価は少ないというのが薬剤師で、そこではやりがいを感じることができないこともあると思います。
しかし、本当のやりがいというのは自分が作った薬などを通じ、多くの患者さんの健康を守り、人の役に立つということが実感できるということだと思います。
それに、自分の調合した薬によって患者さんが元気になり、その患者さんに「ありがとう」を言われた時などは、本当にやりがいを感じることができるのだと思います。
「夢」はありますか?
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