2012年3月6日火曜日

Certified public accountant 公認会計士




公認会計士
---公認会計士(こうにんかいけいし)とは、監査および会計の専門家である。独立した立場において、財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保することにより、会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図り、経済の健全な発展に寄与することを使命としている。(wikipediaより引用)





皆さんは公認会計士という名前を聞いたことがありますか?


公認会計士という仕事をしている人は監査会計の専門家として企業の会計に常に目を光らせているのです。


企業では毎年最低1回は決算が行われるのですが、これを企業自身がやっただけだと、偽装などがあるかも知れないということで、信憑性に欠けます。


偽装と言えば最近で言えばオリ○パスだとか・・


そこで登場するのが監査・会計の専門家ではる公認会計士なのです!
公認会計士はここで、企業が作った財務諸表が正しいかどうか、第三者の目で確認し正しいということを証明するのです!!


これはある意味自分が企業の命運を握っているともいえるとても責任重大な仕事なのです。
これで、公認会計士という仕事についてある程度わかっていただけたかと思います。




仕事の内容を見ていただいてわかるように公認会計士になったからには、決して不正を行わないという強い志や信念というようなものが重要になってくると思います。
そのような強い信念を持てるというような人に向いているかもしれません。






はどのようにしたら公認会計士になれるのか・・・まずはそれを紹介したいと思います。


公認会計士になるには・・・
まず公認会計士試験というものに合格しなければいけません。
公認会計士試験という試験は難易度の高い国家試験です。
この試験に合格するには大体4年程度の時間が必要といわれています。もちろんこれには個人差がありますが・・・
そして、ここで勘違いしてはいけないことは
当たり前かもしれませんが、4年間勉強すればだれでも合格するわけではないということです。


次に2年以上の業務補助などを行わなければいけません。
業務補助というのは公認会計士の仕事を手伝うということで、自分が主体でやるのではなく、あくまで手伝いです。
それと、「次に」といいましたが業務補助は公認会計士試験に合格する前に行っていても問題はありません。


そして最後に必要なのが実務補習を受けて修了考査に合格するということです。


まず、実務補習ですが
これは公認士試験に合格した後に1~3年かけて実務補習所というところに通って行います。
ここでは、実務を行う上での重要な点などの講義を受けます。
無事講義を受け終えて終了考査に合格すれば晴れて公認会計士として働くことができます。
ただし、この終了考査、合格する人は7割程度で全員が合格できるわけではないという点に注意しなければいけません。




まり、公認会計士になるまでになんと
公認会計士試験と終了考査試験の2回のテストを受けなければいけないのです!!
この2つの試験は受ければ必ず合格できるわけではないですので、公認会計士になるまでに道の険しさについてわかっていただけたと思います。


なることは難しいということはそれほど重要な仕事で
責任も重大だということがわかると思います。




そして先ほども少し紹介させていただきましたが公認会計士の仕事内容について少しだけ紹介させていただきたいと思います。


公認会計士の仕事内容は大きく分けて3つの仕事があります。
それは「監査」「会計」「コンサルティング」です。


この3つについてざっくり説明しますと
「監査」は最初に紹介したように企業が作った財務諸表が正しいかどうかを判断することです。


「会計」は簡単にいうと企業や非営利団体に税務指導と税務申告
を行いことです。


「コンサルティング」は様々なことについて助言などを行います。
以上の3つが公認会計士の主な仕事内容です。




収:
平均で大体800万円から1000万円とまで言われています。
公認会計士はなることが難しいだけにその分年収が高くなっています。


余談ですが、今ですら公認会計士になるということは難しいのですが、昔は公認会計士試験の合格者が8パーセントだったこともあるとかないとか・・・




りがい:
重大な責任のある中ちゃんと業務をこなせた時など喜びを感じることができると思います。
さらに、自分がアドバイスしたことによって企業の問題が解決したときなど、より多くのやりがいを感じることができると思います。


それに、今の社会では絶対に必要とされる需要のある仕事ですから「みんなに求められたい、認められたい」なんて気持ちがあるのなら向いているかもしれません。

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