2012年3月4日日曜日

Registered customs specialist 通関士























通関士---日本において、通関士とは、輸出入されている物品の輸出入者が通関手続(税関への手続)を通関業者に依頼をした際に通関手続きの代理代行並びに税関への申請をするのに必要な財務省管轄の国家資格、またはその資格を持ち通関士として勤務している者を指す。(wikipediaより引用)





つまり、簡単に言うと税関を通過させる際の書類作成や手続きを行うというのが主な仕事になっています。(税関とは、輸出入するものをチェックするとこです!




このお仕事、公務員に当てはまるんです!


いきなりですが、どのように通関士になればよいうかということを紹介していきたいと思います。


通関士になるには国家資格が必要になってきます。
一見あまり国家資格などが必要そうでないこの仕事ですが、税関などに関係する仕事ということもあり、国会資格が必要な仕事となっています。


この国家試験、過去に通関業務や税関にかかわる仕事を5年か15年行っていた場合1次試験が免除されます。


そして、さらに驚くべきことは、国家試験に合格し国家資格を得ただけでは通関士としては働くことができないということです!!




・・・え?




国家試験に合格して国家資格も手に入れたんだから、すでに立派な通関士じゃ・・・
と驚かれる方も多いと思います。


ではなぜ、国家試験に受かっただけでは通関士になることができなのでしょうか・・・?


それは簡単に言ってしまうと法律で
「通関士とは税関長より通関士の確認を受けて通関業者の通関業務に従事する者をいう」
と決められているからなのです。


理由は明確かつ簡単なものなのです^^;






は税関長より確認を受けるとはどういうことなのでしょうか?
これは、通関士の国家資格を持った人が経験を積んで業務を素早く円滑に行うということが身についた場合に限り申請ができるというものです。


繰り返しますがこの制度はつまり、国家試験に合格したからといってすぐに通関士として認められるわけではないのだということなのです!




この制度によってか、通関士の資格を取ったとしても
約55パーセントの人が通関士以外の仕事を行っているというデータもあるようです。




つまり45パーセントの人しか通関士として働けていないということです。しかしポジティブに考えてしまえば45パーセントもの人が通関士として働けているので、努力さえすれば誰にでも可能性があるということなのです^^






収:
一般的には年齢などに大きく左右されるということと手当が支給されるという事で、普通のサラリーマンよりも少し平均年収が高い言われているというのが特徴です。


で、大体の平均年収ですが男性のほうが高く500万程度
女性だと200万円程度という統計が出ています。




りがい:
行っている業務が常に学ぶことだらけなので、業務を行いながらも・・多くのことを学べるという点もやりがいの一つになってくるのだと思います。


さらに、法律を絶対に守らなければいけないという点で自分の正義感というものを感じることができるというところでもやりがいを感じる点だと思います。




例えば税関では麻薬や武器の取り締まりなんかがありますよね。


あれって直接国内の安全だとかに関わってきますから、使命感のようなものも感じるかもしれません。


だからこその、やりがいもあるのでは。。?

0 コメント:

コメントを投稿