2012年3月9日金曜日

Caseworker ケースワーカー



ケースワーカー
---・・・ケースワーカー自体はwikiに載っていません(T_T)
しかし!ケースワークで載っていたのでまずはケースワークを紹介したいと思います^^


ケースワーク---ケースワーク(英: casework)とは、困難な課題、問題をもった対象者(クライエント)が主体的に生活できるように支援、援助していく個人や家族といった個別に対する社会福祉援助技術のことである。(wikipediaより引用)



ケースワーカーはケースワークを行う人・・・
つまり簡単に言うと生活上で何か問題を抱えた人の相談を受け、どのような援助が必要かを判断していくの人のことを言います。


これでケースワーカーについてわかっていただけたと思います。
しかし、この記事を見るまでケースワークやケースワーカーといった言葉を聞いたことがない人も多いかと思います。
そこで、もう少し具体的にケースワーカーという仕事の内容を紹介していきたいと思います。


ケースワーカーという方は先ほども言ったように
生活上で何か問題を抱えている人の相談に乗るというのが主な以後と内容です。


はまず、生活上の問題とはなんだと思いますか?


それは、病気や貧困、高齢や障がい、はたまた児童虐待などのことです。
これらの生活上の困ったことについて相談に来た方たちの相談を受けるのがケースワーカーの仕事なのです。
しかし、相談を受けて「はい、そうですか。大変ですね・・・」で終わらせては何の意味もありません。


ケースワーカーの仕事はここからが重要です。
相談を受けたらケースワーカーは、どのような援助が必要か、またそのための具体的な手続は何かを判断し行います。
そして援助が始まったらその援助がうまくいっているかを観察するために定期的に家庭訪問したりするのです。
・・とここまでがケースワーカーの仕事なのです!


仕事の内容の大変さ故に、現在ケースワーカーの人員不足が問題となっています・・・
皆から敬遠されがちなケースワーカーですが、やりがいは多くあると思います!
このことはいつも通り最後に紹介させていただくとして・・・




ケースワーカーになるにはどうしたらよいかということを紹介させていただきたいと思います。


ケースワーカーになるには任用資格というものが必要です。(配属当初は無資格でその後取得という方もいるそうですが・・・)
任用資格という言葉も初耳だという方もこれまた多いと思います。
これはケースワーカーになるために必要なものだと思っておいて
ください^^


これを取得するには
・大学で社会福祉学系学部などの社会福祉に関する科目を修了する
もしくは
・厚生労働大臣指定のケースワーカーになるための講習を修了している
という2つの条件の内どちらかを満たしていれば獲得することができます。


次に各自治体の行う地方公務員採用試験に合格しなければいけません。
この試験に合格すれば公務員として働くことができ、そこで社会福祉主事として配属されることで
ケースワーカーとして働くことができます。
ここで注意しなければいけないのは任用資格を獲得していて公務員試験に合格したとしても、確実にケースワーカーとして働くことができるとは限らないということです。
しかし、先ほども書かせていただいたようにケースワーカーという仕事は仕事内容のハードさ故に敬遠されがちな職種です。


ですので、公務員試験合格後社会福祉指示への配属を希望すればほとんどの確率で希望が通るとも言われています。




収:
初任給が18万から20万程度
年収が300~400万となっています。


りがい:
先ほどからケースワーカーという仕事がハードであるということを書いてきましたが、そんなハードな仕事だからこそやりがいを感じることができるのだと思います


また自分が担当した人が自分の助言などによって生活上の問題を解決できたというときにやりがいを感じることができるのだと思います。


このブログを続けてより思うのですが、
人はみんないろんな形で社会と関わっていますよね。


みんながいて、社会がある。


だからきっといらない人間なんていないんでしょうね。

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