2012年4月29日日曜日

translator 翻訳家

翻訳(ほんやく)とは、Aの形で記録・表現されているものから、その意味するところに対応するBの形に翻案することである。最も身近なものとして、言語における翻訳があり、或る言語Aによって表現された文章を、別の言語Bで表現することを指す。




翻訳家とは、翻訳を仕事とする人のこと!
海外の雑誌や本とかを日本語に直す職業のことです!


翻訳って外国行ってちょっと生活すれば出来るよね。
そしたら数か月分の生活費で一生分の仕事が手に入るやん!!
・・・とか思います?


しかしこれがそうも簡単な話ではないんです!!
なぜかと言うと、、
単に外国語を日本語に直すだけではなくて、作品の持つ雰囲気までを適切な日本語で表現し直さなければならないのです。






ここで例を・・・映画「into the wild」のワンシーン。
主人公が幸福とは何かを悟りそれを本に書き加えるシーンで・・・


Happiness only real when sharedこう書きました。


これって英語の文法的にはおかしいですよが、それは置いといて・・・・。


意味は「幸福とは それを分かち合った時にのみ現実となる」ということだそうです。




しかし、
「幸せってのはな、それを共有したとき、やっと現実となるんだよ・・。」とか
「幸福って、みんなで手にしたとき、初めて現実になるんだ!!」とか


これら全部、ちょっとずつ雰囲気が違いますよね?それから和訳も。






そう、つまり、翻訳というのは、
文脈だけでなく、言った人がどういう人なのかというのも考えなければならないのです。


言葉遣いだって、
「~~だぜ」 「~~だよ」 「~~です」 「~~なのよ」・・・etc
たくさんありますよね?


だから翻訳って本当に難しいんです・・!!




では、どうやって翻訳家になるのか?


道のりは単純です。とても難しいですが・・・。


外国語大学だとか留学だとか、何でもいいからとりあえず外国語を勉強します。
そして出版社に自分を売り込んだり、コンクールに申し込んだりしてスカウトされるのを待つだけ。


これだけ。


翻訳家になるには、日本語での表現力と、外国語の理解力が必要になります。
ですから外国語だけでなく国語の勉強も欠かしてはいけません。




収:
大体年収で200~2000万。かなりの差があります。


収入自体は、
原稿用紙(400字)×お金 とか 
翻訳した単語×お金 といった形態です。




りがい:
まず、自分が書き直したものが世に出るんですから、たぶん自分が原作を書いたような何とも言えない満足感があるでしょうね(笑


あとは 自分が外国行ったときに、
この人はどういう気持ちで自分にこう言っているのだろうか、とかすぐにわかるっていいですよね。


翻訳業は仕事以外で自分にメリットがあるっていうのがすごく魅力的だと思います!!


 





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