ディーラーとは商人のこと。
---商人とは、商品を他の商品との物々交換、あるいは貨幣とをもって交換を行う作業を仲介する職業(商業)に従事する者を指す(Wikipediaより引用)
よって金融ディーラーとは金融商品を取り扱う商人のこと。
皆さん金融ディーラーをご存知でしょうか?
名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか。
実は私が中学2年生のころ、将来なりたいと思っていた姿は、この金融ディーラーです。
なぜなら、「アーリーリタイア」の象徴だからです。笑
アーリーリタイアとは、短い期間で大量のお金を稼いで、仕事を辞めることを指します。
「世界一周」だとか、ヨボヨボのじいさんになってから行ってもしょうがない!!若いうちに行きたい!!
そう思っていた私はこの職業に憧れていました。
さて、詳しい業務を見ていきましょう。
まず金融商品とは何か、ですね。
---金融商品(きんゆうしょうひん)とは、日本の法令上、金融商品取引法(金商法)により規定される概念であって、有価証券・外貨取引・金融デリバティブなどを包含する概念である(Wikipediaより引用)
難しいですね。
つまり、株や為替取引、金融デリバティブを指します。
では金融デリバティブとは何か、ですね。
日本語では金融派生商品なんて言ったりします。
これは株や外貨の売買においてリスクを回避するために作られたものです。
たとえば、債務保証というものがあります。
あるところにAとBとCという人がいました。
BはAの会社の株を買いました。
よってBはAの会社が倒産することを恐れました。
Aの会社が倒産するとBの持つ株は金銭的価値を失うからです。
そこへCの登場。彼は言いました。
「B君よ。Aが倒産したら、君が持つ株が保証していたお金を君にあげるよ。そのかわり・・・Aが倒産するまでボクにお金をくれないか?」
Bはこれに頷きました。
これが金融派生商品の一部です。
これと類似したものにCDS(クレジット・デリバティブ・サービス)というものがあります。これはサブプライムローン問題やギリシャ破綻の問題に出てきます。
金融デリバティブがわかったところで、金融ディーラーの仕事内容に移りましょう!!
彼らの行動は明快です!!
株や外貨(外国のお金)、金融デリバティブを
安く買って高く売る。
高く売って安く買う。
この2つです。(商売は全てそうなんですが・・・。
給料:
これは凄い幅があるんです。
日本系の企業か、外資系の企業に入るかにもよります。
なので参考までに、400万~数億円です。
やりがい:
稼げる額が稼げる額だけに、魅力に思う人は多いはずです。
手っ取り早く稼いで辞めて楽しみたいという方にはお勧めの仕事です。
しかしながら最も過労が多い職種の1つですから、お気をつけて(笑
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